『The Witcher』プレイ日記⑧:第3章その1~The Witcherは調査ゲーだった?
『The Witcher』プレイ日記の続き。
前回第2章をクリアしたところだ。アザーと”教授”との闘いで傷を負い、気を失ったゲラルト。気が付くとヴィジマ商業地区にあるトリスの家にいた。どうやら彼女に助けられたらしい。
第2章の最後で、人間族と非人間族の間で大規模な戦いが発生していたが、それも含めて政治的な情勢が流動性を高めている。ゲラルト自身が今後巻き込まれていくことを示唆しているようだ。
とりあえずはトリスの仕事を手伝うことに。
荷物を預けがてら宿屋に寄ると、いくつかサイドクエストが発生。
宿屋の2階ではパーティーが開かれていた。
主催者は前章で登場したリュヴァーデン。どうにもきな臭い雰囲気だ。
ザラーもいる。ここで彼の口からも自身の身元が明かされる。随分と信頼されたようだ。
アダ王女。ゲラルトとは以前からの知り合いらしく、今回のパーティーで旧交を温めあうことになった。(意味深)
ザラーは王の勅令を巡る陰謀の渦中にいるらしい。ゲラルトも巻き込まれてしまったようだ。
パーティー終了後、再びメインクエストを進める。トリスからの依頼は完了し、あとは彼女に報告するだけだが、ちょうどヴィジマ寺院地区に戻ったので、リュヴァーデンから依頼されたサラマンドラのアジトの捜索と壊滅ミッションを先に進めることにした。
アジトは寺院地区と沼地の2か所。まずは下水道だ。
下水道には大量のサラマンドラ構成員が配置されており、久々の戦闘となった。囲まれると反撃の暇もなくやらてしまう。いつもの霊薬3点セットを使い、少しづつ敵をおびき寄せて各個撃破するが、それでも5,6回はゲームオーバーとなった。やはりこのゲーム、戦闘の難易度が高い。
下水道のアジトで手紙を発見し、サラマンドラの幹部の名前が判明した時点で今回は終了。
予想はしていたが、やはり3章も捜査が中心で、時々イベント的に戦闘が挟まれる感じだ。これがこのゲームの基本的なコンセプトなのだろう。『3』よりもアドヴェンチャーゲームライクな感じがする。これは発売当時も好き嫌いが別れただろう気がする。
正直自分の好みなタイプではないが、せっかくここまで進めたのだからもう少し付き合ってみるとしよう。
『The Witcher』プレイ日記⑦:第2章その4~調査完了
『The Witcher』プレイ日記の続き。
前回死亡した囚人の検死を行った結果、錬金術師のカークスタインの容疑が深まったところまで進めていた。
本筋を進める前に、検死を行ったシャニからパーティに誘われるサイドクエストが発生したのでそちらを進める。
パーティにはダンディリオンも参加していた。『3』とは随分とビジュアルが違っている。
娼婦のカルメンを誘った結果、修羅場になりかけるが最後はシャニとも仲直り(意味深)して終了。メインクエストに戻る。
いきなり何言ってんだ、レイモンド。
ゲラルトはレイモンドはアザー・ジェイプトが変装した姿であるとの結論に至った。結局自分から襤褸を出した訳だが、これまでの捜査の意味って...
レイモンド₌アザーはカークスタインの言っていた沼地の塔に興味があるらしい。そこへ罠を張って対決することにした。塔に入るためのセフィロットがあと一つ必要だが、なんとレイモンド₌アザーが持っていた。
セフィロットを石柱に配置したことで塔の入り口が開き、ゲラルトはそこで魔法の書を手に入れた。アザーが欲しがっているものだ。
ゲラルトの背後でレイモンド₌アザーが剣を抜く...
しかしゲラルトも見抜いている。
正体を現したアザー。
”教授”も加わり第2章ボス戦へ。アザーと”教授”2人が相手だ。
例によって霊薬”春ツバメ(HP回復速度アップ)”、”森の賢者(MP回復速度アップ)”、”吹雪(周囲の動きがスローになる)”の3点セットを使用して今回は1回でクリア。
しかしあと一歩のところで2人を取り逃がす。彼らはヴィジマ商業地区のアジトへ向かった。わざわざ行先を告げてから逃げるという優しみ。
似合わん捨て台詞吐いてんじゃねーよ。
ようやく第2章をクリアした。
2章は調査が中心だったためか、RPGと言うよりアドベンチャーをプレイしているような感覚だった。段々戦闘がおまけのように思えてきたが、果たして3章以降はどうだろうか?引き続きプレイしていきたい。
『The Witcher』プレイ日記⑥:第2章その3~まだまだ終わらない
『The Witcher』プレイ日記の続き。
前回に引き続き、サラマンドラの協力者である容疑のかかる錬金術師カークスタインの信頼を得るため、その研究を手伝う。
研究に必要なセフィロットは残り三つ。
一つは沼地の洞窟で発見。
同じ洞窟で新たな印を会得することが出来た。防御系の”クエン”だ。
沼地をさらに探索すると、動作を停止したゴーレムを発見。カークスタインに報告すると避雷針を使って雷を当てると動き出すらしい。
ヴィジマに戻り、鍛冶屋で避雷針を調達。
雨の日を待ち、避雷針を使うとゴーレムが再起動し、戦いに突入。硬いうえにスタンが効かないが、動きは遅く、炎系の印であるイグニでそこそこダメージが入るので、10分近くかけてチマチマと削り、セフィロットをゲット。残り一つ。
ここで最後のセフィロットの捜索に行き詰まる。マップに示された場所に行っても何らセフィロットに繋がるイベントがないのだ。仕方ないので別のクエストを進めることにした。
探偵のレイモンドに会うと、以前尋問した囚人が死亡したとのこと。検死を行えば何か情報が得られるかもしれない。
遺体に残された痕跡から、カークスタインの容疑が強まった。レイモンドと一度相談する必要があるようだ。
今回はここまで。あまり進捗ははかばかしくない。洋ゲーならではと言うべきか、とにかくクエストを進めるための手掛かりが少ないのだ。セフィロットの収集については一応ヒントの書かれたメモと、マップに示されるマーカーを頼りに進めているが、ゴーレムの件はなかなか避雷針までたどり着かずに無駄な時間を費やすことになった。
いずれにせよ、そろそろ2章も終盤だと思いたいところだ。
ところでシャニさん、夜のお召し物はずいぶんとモダンですね...
『The Witcher』プレイ日記⑤:第2章その2~調査は続く
『The Witcher』プレイ日記の続き。
引き続きヴィジマで調査を続ける。サラマンドラと繋がる容疑者の絞り込みで衛兵長のヴィンセントを追っていた。しかし彼はサラマンドラ取引しているのではなく、潜入捜査を行っていることが別のクエストから判明した。
容疑の晴れたヴィンセントは衛兵の指輪を渡してくれた。これで病院に入ることが出来る。
病院で尋問した囚人は、錬金術師のカークスタインの名前を呟いた。彼の容疑が深まる。
囚人の尋問中にヴィジマの夜盗の頭目ラムズミートの手下に襲撃された。容疑者また増えてしまった。
探偵のレイモンドと状況を整理。彼は容疑者はラムズミートとカークスタインに絞られたと見ているようだ。
ゲラルトはカークスタインに再び接触。
カークスタインの研究を手伝うことに。セフィロットを集めて沼地のオベリスクに置く必要がある。ここで新たなマップ”沼地”に行けるようになった。
沼地へ行く途中、サラマンダーのバッチを買い取っていたリュヴァーデンからセフィロットを購入。彼はサラマンドラ打倒を目的とする組織の一員と言うことだ。
そして沼地へ。
今日中に2章を終えられると思っていたがなかなか終わらない。
同じマップの中を調査のために何度も行き来することになるので正直退屈を感じる。『3』の場合はオープンワールドであったので、未知の領域を開拓するなどの刺激があったのだが、本作の場合章ごとに限られたマップの中を徘徊することになるので、それが結構ストレスになると感じる。
また、戦闘のデザインも良くない。まともに戦うととても勝てないレベルなので、印を使ってひたすら気絶を狙うだけの内容になっており、こちらもなんというか面白みに欠ける。『3』も戦闘のスタイルは基本Hit&Awayだったが、本作は操作性の悪さが足を引っ張り戦闘を楽しめない要因となっている。
シナリオは悪くないので引き続きプレイは進めてみるつもりだ。
『The Witcher』プレイ日記④:第2章その1~調査に駆け回る日々
『The Witcher』プレイ日記の続き。
前回第1章の最後でヴィジマの地下牢に叩き込まれたゲラルト。
そこにはサラマンドラを率いてケイア・モルヘンを襲撃した魔術師と共にいた”教授”と言う男が地下牢にいた。
サラマンドラはヴィジマの有力者と繋がりがあるらしく、”教授”は釈放されてしまった。しかし”教授”を地下牢にぶち込んだ奴がいるということは、この街に”教授”の敵がいるということだ。
当面は地下牢からの脱出と”教授”の敵を見つけることが目的になりそうだ。
衛兵長のヴィンセントと取引。下水道の怪物を倒すことで地下牢から出られることになった。
怪物退治に銀の剣を貸与された。これはウィッチャーの剣のようだ。この剣の持ち主についても調べたほうがよさそうだ。
下水道で、同様に怪物退治に来ていた「永遠の炎教団』の騎士ジークフリードに出会う。教団の騎士とは思えない程良い人だ。
ジークフリードに紹介された探偵からサラマンドラについて情報を得る。組織の首魁はアザー・ジェイブトという魔術師らしい。
銀の剣を衛兵に売った。故買屋のザラー。こちらも『3』で登場するキャラ。剣の売主は病院の庭師であるとのことだが、
正面からは入れない。侵入手段を考える必要がありそうだ。
酒場でサラマンドラのバッチを買い取る男の使いから主人の名を聞き出す。”教授”の敵とはその男のことだろうか?
ヴィジマの倉庫でサラマンドラと取引中のヴィンセントを発見。
サラマンドラの連中は倒したが、ヴィンセントは逃げたようだ。
現在はここで終了。他にも色々クエストを進めてはいるが、やることが多すぎて今一つ本筋が見えてこない。色々なクエストで浮かび上がる容疑者について調査し、サラマンドラと繋がる真の犯人を見つけるのがこの章での目的のようだ。とりあえずこのまま進めてみることにしよう。
サイドクエスト後の一幕。これほど都合のいいセリフはそうそう見られない。(もちろん断った)
『The Witcher』プレイ日記③:第1章その2~危うく詰みかける
『The Witcher』プレイ日記の続き。
前回ヴィジマ郊外の村で、サラマンドラの情報を得るために、村の有力者3人からの依頼を果たすクエストを開始した。
前回1人の依頼は完了したので残りは2人。
庭の怪物を倒して2人目完了。
3人目はグール退治。前回施錠されて入れなかった地下室のようだ。
グール討伐完了。報酬を受け取りに戻ったところ様子がおかしい。
宿屋で会った錬金術師のおっさんが襲われている。襲っているのはなんとケイア・モルヘンを襲った盗賊・サラマンドラだ。いきなり戦闘状態になるがこれを撃退する。なんかえらくあっさりと死んだぞこの盗賊。
サラマンドラは奪った変異誘発剤を使用するための装置をおっさんから奪おうとしていたらしい。えらく都合の良い会敵だったが、まあ良しとしよう。
3人目のクエストも完了した。これで司祭からサラマンドラの情報を聞けるはずだ。
章の最初で立ち寄った宿の店主がサラマンドラの隠れ家の鍵を持っているらしい。
鍵を入手して隠れ家に侵入するのが次の目的のようだ。
宿に戻るとシャニが襲われており、いきなり戦闘に。宿の主人は殺されていたが、鍵を手に入れ隠れ家へ向かう。
隠れ家は洞窟に繋がっており、そこでサラマンドラの頭目と会敵してこれを倒す。
何故かアルヴィンが洞窟にいた。サラマンドラは村から子供を攫っていたが、アルヴィンは司祭に騙されたようだ。
洞窟の先にはアビゲイルがいた。
アビゲイルは暴徒と化した村人から逃げてきたようだ。外にいる暴徒へと向かう。
村人を説得?しました。アビゲイルによると村で怪物が徘徊しているのは村人の邪心が原因とのこと。
村はずれに行くとムービーが差し込まれた。どうやらボス戦の模様。こいつがえらく強くて全然勝てない。
無限湧きするモブに囲まれているだけでなく、体力、攻撃力が高く、おまけに時々放つ気絶攻撃のせいで何度も倒される。仕方なくWebの情報に頼ったところ、
・アードの印(魔法のこと)にスキルでスタンを付与する
・霊薬を飲み、Hit&Awayで体力を回復しながら戦う
のが良いようだ。アードのスキルアップを行っておらず、この方法は使用できない。これは詰んだか?と思ったが、仕方ないので雑魚狩りでレベルアップすることに。2時間近くかかってようやくレベルアップできた。しかし雑魚を倒してもろくに経験値が入らないところまで『3』と同じとは...
何とかボス撃破。その後襲ってきた村人を返り討ちにしてヴィジマへの通行証もゲット。宿屋に向かい、シャニとヴィジマへ向かう。
ところがヴィジマの城門で”永遠の炎”教団の騎士に捕らえられ、地下牢に入れられてしまった。『3』でも描写されていたようにウィッチャーや非人間族を敵視しているのは相変わらず。
と、いったところで第1章クリア。
章の終盤までサクサク進んでいたが、ボス戦で大ブレーキ。チマチマEXP稼ぎしているときは本当に止めようかと思ったほどだ。このゲーム、スキル振りをきちんと考えないと簡単に詰むような気がしてきた。
『The Witcher』プレイ日記②:第1章その1
『The Witcher』プレイ日記の続き。
前回プロローグを完了し、ゲラルトがケイア・モルヘンを旅立つところまでプレイした。今回から第1章を開始する。舞台はテメリアの首都ヴィジマ。その郊外にある村にたどり着いた所から第1章が開始される。
村の外で女性と子供が怪物に襲われている所に遭遇。一人の女性から頼まれ、怪物退治に剣をふるうゲラルト。
ゲラルトに声をかけた女性はシェニ。どうやら昔の知り合いのようだ。ケイア・モルヘンを襲った集団(サラマンドラという名前らしい)について、村の司祭が何か知っているかもしれないとのことで、メインクエストが発生。
司祭に会ったところ、サラマンドラについて聞きたければ村を徘徊する獣にの問題を解決しろとのこと。『3』でも登場した”永遠の神の炎”教団の司祭なのでウィッチャーとは相性が悪そうだ。
司祭が指示したように5つの祠に火をともしても怪物の徘徊は止まない。司祭が元凶だと非難する魔女ガブリエルに会いに行くと、先日怪物から救った少年の姿が。どうやらガブリエルに引き取られたようだ。少年はどうやらシャーマンの資質があるらしく、霊薬を飲み、トランス状態になれば怪物の徘徊の原因が分かるかもしれないとのことで、原料となるハーブを採集に向かう。
ところがハーブの採集には特定のスキルが必要なのだが、これまでのスキルポイントはすでに別のスキルに振ってしまった。仕方ないのでチマチマと敵を倒してレベルアップしてようやくハーブ採集のスキルを取得した。
途中に地下室の入り口を発見。サイドクエストのグール退治の場所のようだが施錠されており入れない。クエストが進めば入れるのだろうか?
ハーブを集めてガブリエルの家に引き返す。
トランス状態となったエルヴィンから、怪物が徘徊する原因を聞きだし、クエストが進行した。
司祭を再訪し、原因を説明して更にクエストが進行。だが、司祭は原因を曲解しているようだ。
放置していたもう一つのメインクエストを進める。司祭から村の有力者3人からの信頼を得るように指示されている。
まずは一人目のハレンのもとへ向かう。途中で暴漢に襲われるドワーフに遭遇し、暴漢を成敗して彼を救出した。
ドワーフは『3』でもおなじみのゾルタンでした。どうやら賭け事関係のサブクエストに関係していそうだ。
その後、一人目の有力者ハレンの依頼で、彼の荷物を襲うドラウナーを退治した。その過程で彼の取引相手で荷物を渡すように要求してきたエルフ(スコイア-テル)ともめ事となり、やむなく成敗する羽目になった。
ハレンの依頼をこなしたところで本日は終了。第1章の半分くらいまでは進んだのだろうか?
残る有力者は二人。明日中には完了するだろう。
戦闘やマップ移動以外のシステムはやはり『3』と共通している部分が多く、『3』プレイ済ならばそれほど混乱はしなさそうだ。とりあえず現時点での感想としては、
・移動がだるい。移動速度向上のModを入れているが、そもそも移動を繰り返すゲームなのでファストトラベルが欲しいところ
・マップが狭い。ワールドマップが無く、エリアマップ内での移動の繰り返しなので世界が狭く感じる。『3』とは真逆の感覚だ。
・マップの移動と戦闘がシームレスなのは、ストレスが無くて良い。
・銀の剣がどこにもない,,,まだ鋼の剣だけで戦っているんだが、これでいいのか?
と言ったところか。