『The Witcher』プレイ日記⑩:第3章その3~理不尽過ぎる仕様

f:id:Martin-A:20190216091520j:plain

『The Witcher』プレイ日記の続き。

f:id:Martin-A:20190216091558j:plain

前回ヴィジマの寺院地区、沼地にあったサラマンドラの拠点を壊滅し、暗号書類を手に入れた。まずは依頼主のリュヴァーデンにこれを見せる。

f:id:Martin-A:20190216091751j:plain

解読に1日かかるので、サブクエストを一つこなす。

f:id:Martin-A:20190216091839j:plain

f:id:Martin-A:20190216091850j:plain

家庭教師先の娘を誘惑して追い出されたダンディリオンのリュートを取り戻した。

f:id:Martin-A:20190216092051j:plain

礼にダンディリオンのコンサートに招待された。

f:id:Martin-A:20190216092219j:plain
その後、解読した文書に書かれていた商業地区のアジトを襲撃することになった。

f:id:Martin-A:20190216092254j:plain

f:id:Martin-A:20190216092329j:plain

侵入先では遠見の鏡の魔法でサラマンドラが誰かと会合している。

f:id:Martin-A:20190216092440j:plain

f:id:Martin-A:20190216092452j:plain

アジトの連中を始末した後、鏡の向こうの人物と話す。隣国レダニアの者のようだが、彼がサラマンドラの支援者と言うことではないらしい。遠見の鏡を使用するための魔法の石を拾い、この場から去る。

f:id:Martin-A:20190216092658j:plain

f:id:Martin-A:20190216092735j:plain

アジトを出たゲラルトは、サラマンドラを襲う人狼を目撃する。

f:id:Martin-A:20190216092831j:plain

f:id:Martin-A:20190216092905j:plain

なんと正体は衛兵隊体調のヴィンセントだった。彼は人狼の力を利用してサラマンドラと戦っており、陰ながらゲラルトを守っていたらしい。

人狼関係のサブクエストを受けてはいたが、ここでメインクエストに絡むことになったようだ。これだからこのゲームの”サブクエスト”の定義は油断ならない。選択肢次第ではヴィンセントと戦う可能性もあったようだが、ここは彼の思いに理解を示して戦いを回避することを選択。

f:id:Martin-A:20190216093148j:plain

f:id:Martin-A:20190216093216j:plain

トリスとリュヴァーデンにアジトで拾った魔法の石を見せる。これでアザーや”教授”の隠れる商業地区の拠点を探り当てられるようだが、サラマンドラはテメリアの有力者からの支援があり、ゲラルト一人ではとても退治できないだろう。

f:id:Martin-A:20190216093425j:plain

対抗できる組織と交渉することになった。対象はドルイドの森で出会ったエルフのエルヴィン、そして炎の薔薇騎士団のジークフリードのいずれか。

騎士団に支援を頼むゲラルトは考えづらいので、交渉相手はエルフに決める。

f:id:Martin-A:20190216093637j:plain

f:id:Martin-A:20190216093706j:plain

エルフの信頼を得るためにいくつかのミッションをこなし、最終的に銀行を襲撃したエルフの闘争を手助けすることで、見返りにサラマンドラ襲撃の支援を取り付ける。

f:id:Martin-A:20190216093905j:plain

アジト襲撃前に、魔法の石が示した一軒の家に赴くとそこには...

f:id:Martin-A:20190216094002j:plain

鏡の向こうにいた人物がいた。レダニア王ラドヴィッド。『3』でも登場した隣国レダニアの王。彼からテメリアとサラマンドラの関係についての情報を得る。隣国に単身潜入する王様、というのもアレだが、よく考えるとこの人『3』でも似たようなことをしていた。

f:id:Martin-A:20190216094234j:plain

f:id:Martin-A:20190216094248j:plain

f:id:Martin-A:20190216094259j:plain

サラマンドラ襲撃準備の会合の為宿屋に行くとヴィンセントがいる。サラマンドラが会合を知り攻撃を仕掛けてくるという。ヴィンセントと共闘して返り討ちにする。以前ヴィンセントと敵対しなかったことがここで役立ったようで、この戦闘は楽に終わった。

f:id:Martin-A:20190216094455j:plain

この共闘はなかなか胸熱だった。いかにもウィッチャーシリーズらしい展開。

f:id:Martin-A:20190216094618j:plain

f:id:Martin-A:20190216094636j:plain

紆余曲折あり、トリスに魔法でサラマンドラのアジトへ転送される。エルヴィンの仲間をアジトに呼ぶためにポータルを開ける必要があるらしいが、周囲にはサラマンドラが警戒している...

f:id:Martin-A:20190216094828j:plain

ここの戦闘はキツかった。魔法の石を拾い、ポータルにセットすれば終了なのだが、魔法の石の場所が分かりづらいうえ、敵が無限湧きしてくる。石の場ある所は狭く、すぐに敵に押し込められて身動きが出来ず、一方的に攻撃を受ける羽目になるなど、ゲームオーバーを繰り返す。正直このゲームの戦闘は苦行でしかない。全く楽しいとは思えない。

f:id:Martin-A:20190216095202j:plain

f:id:Martin-A:20190216095217j:plain

f:id:Martin-A:20190216095239j:plain

アザーを追い詰める。サラマンドラとテメリアの関係は思っていたより複雑そうだ。

f:id:Martin-A:20190216095330j:plain

f:id:Martin-A:20190216095359j:plain

寸でのところでアザーは取り逃がしたが、アザーは教授を置き去りにした。教授だけでも追い詰める。

f:id:Martin-A:20190216095512j:plain

ここでもまた苦行の戦闘。背後からの一撃で殺される敵やモンスターが複数配置。”教授”だけ倒せばよいと分かるまで何度もゲームオーバーに。

f:id:Martin-A:20190216095703j:plain

”教授”は結局突如出現した怪物の女王に食われて敢え無く最後を遂げた。怪物はゲラルトにも襲い掛かかってくる。ここから脱出する必要がある。

f:id:Martin-A:20190216095903j:plain

三度苦行の戦闘。ここでも目的は敵の撃破ではなく脱出、と言うことと、洞窟の柱を印で破壊して怪物を生き埋めにするギミックに気づくまで1時間近く時間を無駄にした。おまけに洞窟に配置された敵の数が半端ではなく、ギミックに気づいた後も思うような動きが出来ず、ゲームオーバーを繰り返した。このゲーム、言いたくないが本当に戦闘面がクソだ。操作性が悪すぎる上に、その欠点を助長するようなギミックばかり仕掛けている。ただただストレスだ。何も面白くない。

f:id:Martin-A:20190216100201j:plain

何とか洞窟を脱出したゲラルトを、テメリア兵士が取り囲む。兵士の輪から登場したのは王女アダ。サラマンドラのバックにいたのは彼女だった。

f:id:Martin-A:20190216100354j:plain

その場で処刑されるところ、間一髪でトリスに魔法で助けられる。

どこかも知れぬ水辺にゲラルトが転送されたところで第3章が終了した。

 

ようやく第4章まで進んだ。第3章はこのゲームのシステム面での欠点(上述したように主に戦闘面)が凝縮されており、正直なところもうやめようかとも考えた。まあここまで来たのでもう少し続けるが、ここまで戦闘が作業ですらなくただただ苦痛なRPGは初めてだ。戦闘で得られるEXPが僅かで、レベルアップのための戦闘をこなす必要がない仕様にしているのは、開発者もそれを分かっているからではないかとすら感じる。

正直シナリオは抜きにして戦闘をするのが苦痛でしょうがない。4章次第ではやめるのもありだ。ほかにもやりたいゲームはまだまだ残っているし。...時間の無駄のような気がしてきた。