CATVチャンネル考

CATVについて少し書いてみます。

もう何年も地上波のTVをほとんど見ない生活が続いています。せいぜいNHKで朝晩のニュースを見るくらいでしょうか?TVはもっぱらBS、CSのチャンネルをザッピングしている状態ですね。

CS放送では映画、音楽、アニメ、ドラマ等様々なジャンルのチャンネルがありますが、一番視聴しているのは「ディスカバリー」「ヒストリー」「ナショナルジオグラフィック」のドキュメンタリー系3チャンネルです。同じドキュメンタリー系と言いつつ3チャンネルそれぞれの特色があり、番組の傾向もかなり異なります。個人的な感想ですが、エンタメ系の要素と教養系の要素それぞれの強さで比較すると、

←教養系                             エンタメ系→

ナショジオ>>>>>>ディスカバリー>>>>>>>>>>>>>>>ヒストリー

こんな感じでしょうか?

ヒストリーは一番エンタメ色が強いですね。「古代の宇宙人」とか「アメリカンリッパー」のようなタブロイドチックな番組が多いです。ある意味一番とっつきやすいと言えるはずなのですが、扱う内容にエッジが効きすぎていることで相殺されている感じです。

ナショジオはその名を冠するだけあり3チャンネルの中では最も真面目な番組の比率が多いでしょう。各国の自然や野生動物をテーマにした番組や、「世界の巨大工場シリーズ」など産業や軍事をテーマにした番組が多いです。また、「ジーニアス」「ザ・ステイト」など重厚なドラマも制作しています。

ディスカバリーはその中間で、やや教養よりにバランスが取れています。扱う番組のバラエティも最も豊富ですね。むしろ広報ではナショジオ張りに真面目なチャンネルぶっていながら時折ネタとしか思えないような番組を突っ込んでくるので油断できません。「潜入!兄弟アナコンダの体の中」みたいな往年の川口浩探検隊を思わせる番組を大真面目にやらかすのがこのチャンネルです。

私は車、バイク関係の番組が好きなので各チャンネルともよく見ます。頻度で言えばディスカバリーを最も見ていますね。「名車再生!クラッシックカーディーラーズ」もようやく最新シーズンの放映が決まり、いまから楽しみです。

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