原尻の滝

雲一つない晴天が続くのでバイクに乗りたくなり、またツーリングに出かけました。

行き先は原尻の滝。福岡の自宅からは4時間ほどの距離です。

別名「東洋のナイアガラ」。実際に見るのは初めてなので楽しみです。当日も気持ちの良い絶好のツーリング日和です。途中松原ダムや久住高原を通過しましたが、晴天に景観が映えて実に気持ちよく走れました。この日田街道~旧小国街道の道は何度も走っていますが、平日ですと車も少なく、適度なワインディングもあるため非常に快適なツーリングコースです。

原尻の滝に到着しました。

接写した写真で見るとそうでもないのですが、実際に見ると規模はそれほど大きな滝ではないです。実のところ知人からも「東洋のナイアガラってのは名前負けだ」と言うことは聞いていたのでがっかりはしませんが、さすがにナイアガラは無いよなと思います。上の2枚を見るとなかなか秘境感のある風景なのですが、少し引いた感じで撮ると

こんな感じですぐ近くに道の駅があり、また道路からも非常に近い位置にあります。(下の写真のすぐ右が原尻の滝です)

周囲は畑や民家に囲まれているので、むしろ原尻の滝が一種の異景のようにはめ込まれているようにも感じられます。これほど人跡の近くに幅広の滝が見える風景と言うのは逆に他には無いかもしれませんね。

滝の長さは20~30mと言うところで本家ナイアガラに比べるべくもないのですが、写真の上手な方が人跡の入らないカットで撮影するとなかなか凄い写真が撮れるのではないかと思います。

道の駅の近くにはつり橋がかかっています。

つり橋から撮影。

川まで下りて近距離で滝を見ることも可能です。

何故か川の中に建てられた鳥居。

水車の回る茶屋。

当日はチューリップフェスタの最終日でしたが、花はほとんどしぼんでいました。残念。でも人出はありましたね。平日だというのに道の駅の駐車場は満杯でした。

菜の花はぎりぎり間に合った感じです。

キリンビールを愛飲しましょう!」というのが面白かったので思わず撮影。

帰りには道の駅おおやまに併設された「想夫恋」で日田焼きそばを食べました。GW後にまたどこかへ出かけるつもりです。