2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧
普段は見ていない番組ですが、番宣でジョージ・A・ロメロの名前をみて視聴。ゾンビとその生みの親であるロメロについて、『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』脚本家ジョン・A・ルッソ、『ドーン・オブ・ザ・デッド』特殊メイク担当トム・サヴィーニ、そし…
先週再放送された第1回に続いて視聴。 今回もタイトル負けの感は否めない。むしろ前回より「晩餐会」が番組の内容に占める比重は下がっているように思える。冷戦後の新たな世界構造を追う今回も、首脳会談を軸に当時を振り返るという番組のコンセプトは変わ…
評価:3(5点満点) 総評 1993年公開のアメリカ映画。実在するチェスの天才少年についての物語。才能の発芽と成長、ライバルの登場、苦悩と挫折、そして勝利を描くという意味ではギフテッドを描く映画としては非常にオーソドックスな脚本です。本作中の時系列…
評価:2(5点満点中) 総評 映画に限らず一般に娯楽や芸術というものにはどうしても「同時代性」の呪縛があるように思います。つまりその作品が発表された時代の文化、風俗、思想諸々が反映されているため、それが善かれ悪しかれ後年の体験に影響を及ぼすとい…
ナショナルジオグラフィックTVで今月から放送を開始した『エクスプローラー』を見ています。この放送が第2回。番宣を見たところ、この先日本の特集が放送されそうなので、今のうちから見ておこうと思いました。 番組の構成は前半30分がメインコンテンツとな…
評価:3(5点満点中) 総評 2015年制作のイギリス映画。ケーブルテレビで視聴。 1961年にイスラエルで行われた、所謂アイヒマン裁判をTV中継した人々を描いた作品です。 アイヒマン事件そのものではなく、この歴史的裁判のTV中継に挑んだ製作者たちの姿を描く…
福岡でも先週末から急に寒くなりました。バイクに乗る際にもインナー付きのジャケットが欠かせない季節になりました。 本日は浮羽稲荷神社へ行った際の記録のUPです。 浮羽稲荷神社は鳥居の並ぶ参道が有名な神社です。とはいうものの京都の伏見稲荷大社とは…
書名:職は広州に在り 著者:邸永漢 発行:中央公論社 事業家であり作家でありコンサルタントでもあるという多才の人、邸永漢1975年のエッセイ。 氏の食をテーマにしたエッセイはどれも読みやすく面白いものが多く、本作がその代表と言えるだろう。扱う食の…
BS1のドキュメンタリーは自社他社政策を問わず興味をそそる番組が多いため、番組表で確認しては気になるものを録画するようにしている。 東西冷戦をテーマにしたものではベルリンの壁崩壊の序章となったヨーロッパ・ピクニック計画を追った番組が秀逸で、現…
評価:4(5点満点中) 総評 フランスのプログレッシブ・ロックバンドATOLL、1979年の作品。 代表作『組曲「夢魔」』と比較すると、本作はアルバムを通じてポップさが際立つ作品となっている。どの曲もバンドの特徴であるホーン、ストリングを交えた綿密なアン…
評価:3(5点満点) 総評 1973年公開のスペイン映画。 この映画はスペイン・カスティーリヤ地方のある村が舞台となっていますが、とにかくその情景が素晴らしいですね。いわゆる観光地的な美しさではなく、むしろ荒涼としたともいえる風景なのですが、いまだ電…
評価:4(5点満点) 書名:ロスチャイルド -富と権力の物語ー(上)(下)著者:デリク・ウィルソン出版社:新潮社 総評 ロスチャイルド家と言えば、ネットではユダヤの陰謀などと取りざたされることが多いが、本書は欧州有数の財閥であるロスチャイルドの歴史を膨…
今日は背振山へ出かけました。 麓から頂上までの道はなかなかのワインディングで初心者には少々手ごわかったです。 12月に入ると立ち入り禁止のようなので今のうちに行っておいて良かった。 頂上手前の自衛隊駐屯地に到着。脇から駐車場に入ります。 平日の…
評価:3(5点満点) 総評 1978年公開。ジョージ・A・ロメロ監督の出世作。ケーブルTVの映画チャンネルでたまたま放映していたので視聴。 同監督の『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』がゾンビ映画の原点ならば、こちらはゾンビ映画の定石を作った映画というと…
秋も深まる中、温暖な日が続くのでバイクで出かけてみました。 行き先は佐賀の御船山楽園。 自宅のある福岡市からは2時間弱の距離なので、日帰りの外出にちょうど良い場所にあります。 10:00過ぎに到着しました。平日なのに駐車場はほぼ満杯でした。 紅葉の…
評価:3.5(5点満点) 総評 1982年公開、SF映画の金字塔『ブレードランナー』35年ぶりの続編。 多少SFに造詣のある方ならご存知だと思いますが、過去にも続編の噂が出ては消えること幾星霜、ついに公開を迎えた話題の作品です。 あまりの長い時間噂ばかりが先行…
Martin-Aと申します。 小説や映画、音楽など日々消費にいそしむ創作物についての感想や、時々出かけるツーリングについての記録を徒然と綴っています。 自分用の日記としてのブログですが、ご一読いただけると幸いです。