『Stalingrad』 攻略記録⑦
『Starlingrad』攻略記録の続き。終盤にきてますますミッション目標が分かり難くなっている。これはちょっと残念。この分かり難さのせいで失敗したミッションも多い。率直に言って減点要素と言わざるを得ない。
赤軍ミッション⑬：アクサイ川の戦闘
ミッション目標はドイツ軍のアクサイ川渡河作戦阻止。2つの渡河ポイントを守るようにブリーフィングで指示があるが、敵が橋の手前にまで到達するとミッションは失敗となるようだ。渡河地点にとにかく敵を近づけてはならない。
最初の襲撃前に準備を整える。川に沿って敷かれた塹壕に戦力を配置する。歩兵は全て塹壕に配置。戦車の攻撃を引き付けて対戦車砲を守るだけでなく、敵歩兵の掃討も重要な役割となる。出し惜しみせず全ての歩兵を塹壕に送る。
戦車は均等に距離を置いて配置。ドイツ軍は横一列均等に攻撃を仕掛けてくるので、下手に手薄な部分を作るとそこが命取りとなる。火線の薄い箇所は作らないこと。また、対戦車砲と戦車は土嚢を積んで防御を増しておくと良いだろう。
第1波襲来。ドイツ軍はどのウェーブでも最初に戦車6～9両、その後歩兵＋戦車の組み合わせで攻撃を仕掛けてくる。対戦車砲が命綱。塹壕の兵士に攻撃が集中する間に敵の戦車への砲撃を繰り返して第1波を撃退。
このミッションでは補給が特に大事。特に対戦車砲は弾薬の消費が早く、まめに補給しないとすぐに弾薬が尽きてしまう。各ウェーブの間に漏れなく補給を済ませる。塹壕の後ろに配置された砲台も、意外に弾薬を消費しているので忘れずに補給する。補給車両は数が揃っているので横に広い戦場でもなんとか対応できる。
そして第2波襲来。対応は第1波と同様。
第2波撃退後に補給を済ませたあたりで補給車両の物資が底をつく。第3波の迎撃中に初期位置に戻り、物資の補充を済ませてさらなる補給に備える。毎ウェーブごとに小まめに補給しないと、このミッションはクリアできないだろう。
第3波も撃退。このあたりで戦車砲と戦車の被害も大きくなる。特に被害が大きい部分については戦車を移動するなど、完全に穴となる個所を作らないように戦力の再配置を行う。また、このあたりで最前線の塹壕にいた歩兵はほぼ全滅しているので、後ろの塹壕から歩兵を移動させる。塹壕の歩兵がいない場合、対戦車砲に攻撃が集中して戦車の撃退が難しくなる。
第4波もこれまでと同程度の内容。こちらの防衛線は薄くなっているが、何とか撃退に成功。
耐えられるのはあと一回くらいか、と思いつつ補給しているとミッションクリア。意外にあっさりと終了した。
ドイツ軍ミッション⑬：落下傘部隊
ミッション目標は、赤軍の長射程対戦車砲の破壊。初期戦力は歩兵と対戦車砲が3門のみ。
まずは細かい指示を受けるために指定された場所まで移動する。途中遭遇した装甲車両とトラックを破壊。戦車砲1門を鹵獲。火力が足りないのでこれは確保しておきたい。
指揮官を廃屋に移動させると最初の目標達成。次は別の廃屋で、指揮官にソビエト秘密警察の制服に着替えるよう指示が出る。
すぐ近くの廃屋に移動すると着替え完了で目標達成。別に敵に見つからなくなるわけでは無いので、正直意味不明な指示だった。次の指令はヴォルガ川を渡った先の偵察。
偵察任務と言いつつ、目的地に居た歩兵を掃討してミッション達成。ようやく対戦車砲破壊の指示。ここからが大変だった。
対戦車砲の位置はマップ左奥。マップ左の畑は見晴らしがよい上に軽戦車が待ち構えているので、右の集落を回ってアプローチを試みる。しかし集落の家には赤軍の歩兵がアンブッシュしており、手持ちの戦力では強行突破は不可能。一軒ずつ丁寧にクリアリングしていく。歩兵を匍匐して家屋に近寄らせ、敵が発砲を始めてから対戦車砲で逆方向から砲撃するのが一番損害を抑えて対処できた。
目標地点に到着し、2門の戦車砲を破壊。しかし残りの1門に届かず、場所も小高い丘になっており移動できない。結局当初諦めたマップ左から再度目標地点を目指す羽目に。
軽戦車もなんとか破壊して、大半の戦力を失いながらも最後の戦車砲を破壊。しかしまたしてもミッションが終了しない。
ミッション目標を読み返すと、戦車砲はただ破壊するのではなく指揮官に供与された爆弾で破壊しなければならないらしい。指揮官が射殺されるとミッション失敗となるので結局周囲の塹壕の歩兵を掃討しなければならなかった。掃討が完了した時点で残存兵力2名。弾薬は0。最後の対戦車砲を指揮官の爆薬で破壊すると、離脱指示を受ける。ちなみに1門でも爆薬で破壊すればミッション目標は達成されるようだ。
指定された場所に移動してミッションクリア。目標の破壊だけでなく、その方法までクリア条件になるとは思わなかった。これは正直意味の無いミッション仕様だったと思う。
赤軍ミッション⑭：決定的な戦い
ミッション目標は敵の占拠する集落の奪還と、逆襲に転ずる敵の撃退。初期戦力は戦車6両に多数の歩兵。
右翼である集落側には多数の戦車が配置されているので、左翼の塹壕から攻撃。対戦車砲を優先的に破壊する。
その後塹壕側から集落に侵入して戦車を破壊。5両も配備されているので何度もやり直して何とか破壊に成功。
集落に潜む敵の歩兵を掃討すると防衛フェーズが始まるので、その前に歩兵や補給車両を塹壕まで移動。歩兵は全て塹壕に配置。
集落内の歩兵を掃討して防衛フェーズ開始。
あとはひたすら雲霞の如く押し寄せる敵を撃退する。敵の歩兵にグレネードを使用する歩兵が多数混じっている。この兵科は戦車相手でもかなりのダメージを与えてくるので、戦車はなるべく塹壕より前に出さないように注意が必要。
それでも味方の戦車が2両まで減らされる。敵の戦車は残り5両。3両は温存していたロケットランチャーで破壊。
残る戦車2両を攻撃しているとミッションクリアとなった。結局敵の戦車はまだ残っているし、このミッションのクリア条件は良くわからなかった。
ドイツ軍ミッション⑭：包囲
ミッション目的は2つ。①駅の占拠、②輸送部隊を護衛して陣地までの誘導。
ミッション開始後に赤軍が陣地へ襲来。まずはこれを撃退。この時なるべく戦車を失わないようにした方が良い。
駅の占拠に取り掛かる。まずは戦車7両の部隊で取り掛かる。
このミッション、マップはそれほど広くないが敵が広い範囲に散らばって配置されているのが厄介。どこにいても戦車へ砲撃が飛んでくるのだが、何処から来るものなのか非常に分かり難い。そして戦車や対戦車砲を潰しても潰しても砲撃が止まない。砲撃が止むまで探し続けるのが非常にキツい。
さらに厄介なのが増援の存在。一度クリアリングしたエリアにどこからともなく歩兵と戦車の増援が現れる。そのため一度クリアした場所でも全く気が抜けない。
先遣隊の損害が大きくなったので、更に戦車を増援して掃討を継続。
一定時間が経過すると輸送部隊が到着。目標①が達成されたことになっているが、この達成条件は良くわからなかった。
輸送部隊は画面左端から右端に向かって進む。残存する戦車隊を合流させて、更に虎の子の戦車3両を陣地から画面中央、線路が2股に分かれた位置に送る。ここがおおよその敵軍との邂逅地点。戦車が先に到着していれば、敵の攻撃がそちらに向くため、乱戦中でも輸送部隊に被害を与えず通過することが出来る。輸送車が1台でも破壊されればミッション失敗。
陣地に輸送部隊が到着してミッションクリア。
