『The Witcher』プレイ日記①&ファースト・インプレッション

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『The Witcher:Enhanced Edition』をプレイ開始。昨年のSteamウィンターセールで購入した中の一本だ。大ヒット作『The Witcher3:Wild Hunt』の前々作にあたる作品で、Witcherシリーズの1作目だ。

『The Witcher3』はゲームプレイもシナリオも素晴らしく高品質な作品で、自分も100時間以上費やしてほぼ全てのクエストをクリアした。あとDLCが一つ残っているのだが、それよりもゲラルトの前日譚を読みたい気持ちが強く、初代の作品に取り掛かることにした。

本作は日本語対応していないので、日本語化Modを入れている。他にも移動速度の向上や、クラフト用アイテムの取得数増加のModを入れている。

ファースト・インプレッション

本作は2008年発売と、10年以上も前の作品だ。時代的にはFFⅦの翌年。グラフィックや戦闘については技術的な面もあり古さは否めない。とはいえプレイを阻害するほどのレベルではない。

戦闘システムは基本的にマウスクリックで移動&攻撃。キーボード操作で魔法やアイテム使用という、古き良きMMOや洋ゲーRPGでおなじみのシステムだ。正直なところこの手のシステムに慣れていないので、最初の戦闘はかなり手古摺ったが、慣れればどうと言うことはない。

寧ろ戦闘以外のシステム。装備や錬金術、レベルアップやクエストに関するデザインは『The Witcher3』でもおなじみのそれだ。当然『3』に比べれば洗練されていない部分も多いが、基本的な仕様は同じだ。『The Witcher3』はシステム面でも評価の高いゲームだったが、基本的には初代からの引継ぎだったというのは少々意外だった。先述したように、戦闘システムについては全く初代と最新作では異なるが、これは物理エンジンの進化が大きいだろう。とはいえ戦闘が地味である点はどちらも同じに思える。

あまりに古すぎて、レトロゲームにありがちな超難易度の為、プレイを続ける気にならない、ということはなさそうなので、引き続きプレイしていきたい。

プレイ日記①:プロローグ

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物語はゲラルトが記憶を失い、ウィッチャーの拠点であるケイア・モルヘンに担ぎ込まれるところから始まる。

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ゲラルトのビジュアルは『3』より若いイメージ

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『3』でもおなじみ。ヴェセミル、ヘスケル、ランバートも登場。

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トリスは『3』と髪型が違うようだ。

プロローグはストーリーの導入とチュートリアルを兼ねている。ケイア・モルヘンが突如魔術師に率いられた夜盗の襲撃を受ける。城の内部を駆け回り、敵を迎え撃つ最初のクエストがチュートリアルになっており、戦闘システムはだいたいここで把握可能だ。

大半の夜盗を始末したものの、魔術師にウィッチャーの秘密である変異誘発剤を奪われ、その際に若い一人のウィッチャー、レオを殺害されてしまう。誘発剤の奪還とレオの復讐のため、ウィッチャーは各地へ旅立つ。

旅立ちの準備のため、再び城を駆け巡り、アイテムの収集や霊薬の作成を行い、戦闘以外のゲームシステムのチュートリアルをこなし、ゲラルトが南へ旅立ったところでプロローグは終了。およそ2時間弱と言ったところ。

『3』よりも過去の話だが、すでにダンディリオンがゲラルトを詩にしているようなので、そこまで昔の話ではないようだ。『3』の他の登場人物も今後登場するのだろうか?

今のところは完全な一本道で、所謂ワールドマップは見当たらず、プロローグ終了後はすぐに次のエリアに強制的に移動されるシステムのようだ。

基本的にクリアを優先する予定なので、サイドクエストは最低限に済ませるつもりで今後も進めていく予定だ。

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