『Stronghold Crusader2」キャンペーン”サラディン” ミッション①「十字軍の侵攻」
『Stronghold Crusader2』キャンペーンミッションの続き。今回からキャンペーン”サラディン”をプレイする。操作する陣営がイスラム国家側となり十字軍と対峙する。
イスラム国家側でのプレイの特徴は、兵士の雇用にあたり武器の生産が不要であること。十字軍の兵舎にあたる傭兵詰所を建設すれば、全ての兵種を武器の在庫なしで雇うことが出来る。その分各兵種のコストは十字軍よりお高めなので、資金を切らさないことが戦力を揃える上で重要となってくる。
サラディン編最初のミッションの目的は敵君主の殺害。君主は2重の防壁の先にいるため、城壁を破壊して軍を送り込む必要がある。アンティオキアやエルサレムに比較すれば易しい内容だが、ハードモードはプレイ開始時の手持ちの戦力が乏しいので、これまで同様序盤を如何にしのぐかが鍵となる。
最初はイスラム側固有のユニットである弓騎兵中心に戦力を揃えていたのだが、これは失敗だった。弓騎兵は確かに便利なのだが十字軍側の槍歩兵に弱く、戦闘の度に結構な損害が出る。そしてコストも高いので徐々に損耗からの回復が難しくなり、最終的に敵の物量に押し込まれる形で数回失敗したため、防衛は基本弓兵の数を揃えることで対処するようにした。
最初にモスクを建設。序盤は石材の生産と弓兵の雇用を優先して、食料生産を後回しにしたので、有効度を維持するためにモスクの活用は必須。食料は支給する量を減らし、石材を売却した資金で補いつつ、防衛の拡充に合わせて徐々に整備した。
今回も内政の要は石材。城壁の建築に加えて売却した資金は兵士の雇用と不足する食料の購入に充てた。最優先で整備が必要。
とりあえず最初に建築した城壁。序盤から激しい攻撃があるため城壁を破られることもしばしば。防衛が固まるまではとにかく弓兵の雇用と城壁の強化に専念。
城門に誘導するように細い通路を作り、密集した敵を監視塔から攻撃する。この形が出来てからようやく防衛が安定するようになった。
攻撃用の部隊編成に移行。構成はシミター兵100、カタパルト10門、弓兵70。
2重の城壁で、壁と壁の間が最も近い部分を攻撃。城門を破壊次第シミター兵を突撃させる。
そしてクリア。さすがに最後のキャンペーンだけに最初のミッションから難易度が高い。とはいえ序盤を耐え忍べば中盤以降は危なげなくクリアすることが出来た。
今回も実況動画を作成した。