Epic Games Store無料配布ゲームお試しプレイ②:『Mudrunner』
先週から始めたEpicGamesStoreの無料配布作品を、少しだけプレイしてみる企画の第2弾。今回の作品は『Mudrunner』。オフロード系のドライブ・シミュレーターとして知られたシリーズである『Spintire』の第2弾。ちなみに1作目『Spintires』は未プレイ。
基本となるゲームモードは2つ。”チャレンジ”はそれぞれに異なる目標も持つ9つのミッションをクリアするゲームモード。
”シングルプレイ”は本作のメインコンテンツ。特徴ある6つのマップで指定された場所で荷物を積載し、これまた指令場所へ運んでいく。ただそれだけの単純なモード。
車両の操作については非常にシンプル。オープンワールドゲームのビークル程度と言えば通じるだろうか?昨今のリアリティ志向のレースゲームのような複雑な操作は必要ない。
しかしその操作感は非常にリアル。それを助長するのが本作で用意されたマップの数々。泥濘や湿地、岩山など運転に困難を極めるマップがプレイヤーを待ち受ける。ダートを走る振動、泥濘でのスタック、岩山であわや横転しかねない危うさ、その挙動やエフェクトは実にリアル。”究極のオフロード・シミュレーター”の名に相応しい内容だ。
そんなマップで普段の生活ではお目にかからないような車両を駆使して踏破を目指す。使用できる車両は約20種類(DLCを含めれば30種以上)。4WDとトラックが主だが、通常の4輪から8輪トラック、果ては軍事車両まで運転できるのだから、重機の類が好きなプレイヤーには堪らない内容だろう。
3時間程度プレイして、チャレンジを4つクリアし、シングルプレイのマップ一つを半分程度進められた。基本的に道なき道を進むような作品なので、スピードは遅い(というか常にギア1速のノロノロ運転)ししばしば泥濘にハマるしで、およそ爽快感とは無縁で、寧ろやたらとストレスを感じるくらいだ。しかし操作感がリアルでつい先に進めたくなる面白さを併せ持っている。
中々に楽しめるので、チャレンジを全てクリアするまではプレイしてみようと思う。ビークル系のシミュレーターに興味があるならばプレイして損はないだろう。
本作の無料配布は12月1日までなので、興味のある方はお忘れなく。
今回も同様の内容を動画にしてYoutubeに投稿した。
こちらには実際のプレイ動画も含まれているので、より詳細な内容についてはこちらをご覧いただきたい。