Epic Games Store無料配布ゲームお試しプレイ①:『The World Next Door』

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Epic Games Storeでは毎週無料でゲームを配布しており、自分も一応ゲットだけはしているのだが、基本的に身銭を切ったゲームのプレイを優先してしまい、ほとんど手つかずの状態になっている。配布されている作品は総じて品質の高いものが多く、時にはAAA級の作品も含まれるためなんとももったいないと感じていた。

そこでこれらの無料で取得した作品を無理やり消化することにした。とにかくインストールして序盤の2、3時間をプレイして、そのまま継続してクリアを目指すのか、アンインストールしてしまうのかを判断する試みだ。折角なのでこれを企画にしてブログと動画でも展開したいと思う。

記念すべき最初の1作は『The World Next Door』。2019年3月発売なので、約1年半前の作品だ。

 

ゲームとしてはアドベンチャーパートとアクションパートに分かれている。

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アドベンチャーパートでは、異世界に取り残された主人公”Jun"が、その世界で出会った友人と協力して元の世界に戻るための手掛かりを探す内容となっている。異世界の友人たちは非常にナードな雰囲気が強く、アメリカのオタクカルチャーが垣間見えるようで興味深いが、この”濃さ”は好き嫌いが別れるだろう。ちなみに日本語対応していないので全て英語でプレイ。それほど難しい単語や言い回しは使われていないので、流し読みでもある程度内容は理解できる。

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アクションパートはパズル要素の強い魔法アクションとなっている。床にランダムに配置されたシンボルを移動して3つ以上繋げると、魔法を発動して攻撃をすることが出来る。魔法も数種類用意されており、それぞれ範囲や速度、威力に違いがある。更に異世界の友人による支援攻撃なども多彩で、アクションそのものについては中々爽快で楽しめる。

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今回ダンジョンを2つほどクリア(ダンジョンの数は全部で5つあるようだ)で所要時間は2時間程。難易度は高くなくカジュアルに楽しめる内容だと思う。しかしアドベンチャーパートの内容がそれほど面白いと思えず、そのためアクションパートへの繋がりのリズムが損なわれていると感じた。アクションパートにしか興味が持てなければ、アドベンチャーパートは冗長に感じるだけだろう。

 

結果としてそのままプレイする気にはならなかったので、本作はこのままアンインストールすることにした。とはいえおそらく5時間もあればクリアできる作品なので、カジュアルに楽しむ作品を探している方には向いていると思う。

 

本作の無料配布は11月27日までなので、興味のある方はお忘れなく。

www.epicgames.com

また、同様の内容を動画にしてYoutubeに投稿した。

こちらには実際のプレイ動画も含まれているので、より詳細な内容についてはこちらをご覧いただきたい。

youtu.be