STEAMサマーセール2020 コスパで選ぶBEST5！
毎年恒例、年2回のビッグセールであるSTEAMのサマーセールが絶賛開催中だ。本ブログにおけるゲーム関連記事のほぼ9割近くがSTEAMで購入、プレイした作品と言うこともあり、ここはひとつお勧め作品についての記事でも書いてみようと思った。
とはいえ単に「この作品が面白かったのでお勧めです！」と言うのはあまりに芸が無い。そこで本稿では「コスパ面でお勧めな5作品」を紹介したい。
「コスパ面でお勧め」というのをどのように定義するのか？ざっくりと～円以下の作品、ということで絞っても良いかもしれない(実際昨年のウインターセールの際にはその趣旨で記事を投稿した)。しかしそれも、金額の上限だけを設けて結局は自分の主観のみで作品を推奨するだけなので、今回は少しだけ趣向を凝らしてみる。
自分が本格的にSTEAMでゲームをプレイし始めてから、そろそろ3年近くになるが、その間にプレイした本数は56本(ちなみにライブラリには113本あるので半分近く詰んでいる状態)。これら各作品の、サマーセールにおけるセール価格を、それぞれのプレイ時間で割り、各作品の1時間当たりに費やしたコストを計算した。そのコストが最も安い5作品を本稿では紹介する。1時間当たりのコストで並べた結果なので、それ以外の主観は順位に関与しない。自分でも少々意外な作品がBEST5に入ってくるなど、なかなか面白い結果となった。
動画も作成したので良ければご覧いただきたい。
第5位：Fallout4
セール価格：¥990 プレイ時間：239 コスト/1h：¥4.1
プレイしたのはまだブログを始める前。バニラで攻略した後はMODを入れまくって楽しんだ。世界的なIPなだけにとにかくMODが豊富。色々と試すだけでもかなりの時間を使うことになった。Fallout4をプレイしなければその後『Fallout3』や『Fallout New Vegas』をプレイすることも無かっただろう。
第4位：Blackguards
セール価格：¥129 プレイ時間：36 コスト/1h：¥3.6
この作品がBEST5に入るとは思っていなかった。やはり¥129というその価格が大きい。タクティカルなRPGとして良く出来てはいるが、そもそもシナリオ重視の作風に、そのシステムが合っていないと言わざるを得ない。それでもなんとかバランスを取るよう苦慮したであろうことが伺える作品。
第3位：地球防衛軍4.1 The Shadow of New Despair
セール価格：¥1,383 プレイ時間：387 コスト/1h：¥3.4
400時間近くプレイしたことを考えれば納得の順位。造りは簡素ともいえる内容なのだがとにかく設計が秀逸な作品。プレイ時間の結構な割合を高レベル武器獲得のための周回に費やしている。続編の『地球防衛軍5』もプレイ済。これからプレイするなら『4.1』からがおすすめ。
第2位：Stronghold HD
セール価格：¥149 プレイ時間：60 コスト/1h：¥2.9
シリーズ初代の作品であり、個人的には最も面白かった作品。セールの度に安くなることが知られているのでこれも納得の順位。Strongholdはこの後『Stronghold Crusader HD』と『Stronghold Crusader2』をプレイしたが、段々と防衛要素が薄くなっているのが残念。今回のセールで『Stronghold2』を買う予定。
第1位：Stalingrad
セール価格：¥99 プレイ時間：75 コスト/1h：¥1.3
正直この作品が首位になるとは思いもしなかった。とはいえ100円未満の価格を考えれば当然か。マイナーな作品だが現代戦RTSの入門として優れた作品。流石にリプレイする気にはなれないが、十分に価格以上に楽しませてもらった。
以上がコスパで選ぶBEST5である。単純に自分の好みでBEST5を選ぶなら、かなり違う結果となっただろう。冬のセールの時にもまた別の趣向でお勧め作品を記事に纏めてみたい。
